背景
株式会社ANA Cargo様は、ANAグループ貨物事業の中核会社として、貨物専用機と旅客機の双方を活用した輸送事業をグローバルに展開する会社です。2024年10月、これまで成田空港内に分散していた貨物上屋を一か所に集約した貨物事業の新たな主要拠点「ANA Cargo Base+」をオープンしました。アストロデザインは「ANA Cargo Base+」に新設されたプレゼンテーションルームのシステムアップを担当しました。
イマーシブルーム
新しいプレゼンテーションルームは、ANA Cargo様の顧客となる企業に対し、ANA Cargo様の提供する先進的なサービスを知ってもらうための重要な役割を担う場所となります。「等身大に近いコンテンツで臨場感をPRしたい」とのリクエストを受け、アストロデザインは複数台のプロジェクターやブレンディング技術を用いたイマーシブ・ディスプレイシステムを提案。Digital Projection製4Kプロジェクター E-Vision Laser 11000 4K-UHD×2台を設置し、視野を覆うほどの没入感が高い横長(7.2m x 2.2m、8K2K相当)の大スクリーンを実現しました。
今後はアストロデザインの8Kカメラで撮影したANA Cargoの飛行機や、積み込み作業の様子、日本の航空会社で初めてAGV(自動搬送車)を本格導入した倉庫内の様子など、ここでしか見られないコンテンツの上映も計画されています。ANA Cargo様のお客様に対する最新のサービスを実感して頂き、最新の営業活動拠点として活用される予定となっています。
導入にあたって
株式会社ANA Cargo ご担当者様よりコメントを頂きました。
「やりたいことを総合的にかなえてくれる提案であったことが採用の決め手となりました。我々の想定していたシステムをそのまま実現する、高品質かつ拡張性の高いソリューションを提案していただいただけでなく、既存の16:9などの動画コンテンツを通常の縮尺処理だけでスムーズに投影可能なことも魅力的でした。そのようなシステムの長所に加え、アストロデザイン社の8Kカメラを使ったプロモーション用コンテンツ制作の提案を頂いた点も良かったです。社内からは、主目的である顧客へのプレゼン用途以外にも、社員向けパブリックビューイング等、社内コミュニケーションの場として活用したいといった意見も寄せられています。」
「超短納期にもかかわらず、当社のニーズに対して即断即決いただける陣容でフレキシブルに対応いただき、10月の施設の開業に間に合わせて頂きました。スクリーン、ブラインドなどの映像の投影環境や、迫力のある音響システムについての専門的なアドバイスを頂くなど、かゆいところに手が届くサービスにも感謝しています。これからもきめ細かいアフターサービスを期待しています。」
お問い合わせ
アストロデザイン株式会社
本社(営業) TEL:03-5734-6301
京都オフィス TEL:075-746-5605
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