システム系統図

特長

信号発生器と測定用デバイスを一括制御
・USB/LAN/RS-232Cで各デバイスと接続し一括で制御することで、ディスプレーの色測定を自動で行うことが可能
・測定データのCGATS 形式でのファイル保存に対応
・Gamut Rings の描画やColor Volumeを求める際に必要なCAPL-25 パターン出力に対応
※VG-887使用時

Gamut RingsやColor Volumeの描画に対応
・取得した測定データから、Gamut Rings やColor Volumeの描画に対応
・Rec. 2020 やRec. 709、DCI-P3などの色域のカバー率やColor Volume の体積を求めることが可能

8Kテレビやパネルモジュールなどの測定に対応
・HDMI 2.1や12G-SDI、V-by-One® HS、DisplayPortなど種々のインターフェースのデバイスとの接続が可能
※当社の信号発生器使用時

種々の測定用デバイスに対応
・測定用デバイスとして、トプコンテクノハウス社やコニカミノルタ社の分光放射輝度計やカラーアナライザなどに対応

Gamut Rings とは

・NHK放送技術研究所が考案したディスプレーの色再現範囲(色域)を表現するための新たな手法
・国際電気標準会議(IEC)で2021年1月に、International Committee for Display Metrology(ICDM)では2021年7月に、国際照明委員会(CIE)では2021年11月に国際標準として採用
・色域立体を2次元投影することで、ディスプレーの色域を正しく表現することが可能
・ディスプレーの設計や性能評価をはじめ、さまざまなディスプレーやテレビの性能比較や選定において役立つことが期待される

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