製品概要
32個のパッシブスピーカーを駆動することができるマルチチャンネルパワーアンプです。
MPEG-4 AAC 22.2chデコーダ内蔵により、8K放送の22.2chを1台で視聴可能となります。
またHDMIやMADI、Danteなど様々な入力インタフェースを備えています。
特長
・HDMI(HDMI 2.1 x2 入力、HDMI2.1 x1 出力(eARC/ ARC対応))
・MADI/Dante入出力(PCM最大64ch)
・スピーカー調整機能(EQ、遅延、レベル)
・MPEG-4 AACデコーダー搭載(22.2ch、5.1ch、2ch)
・音声ミックス機能
・32chデジタルパワーアンプ出力(4Ω140W、20Hz~20kHz、THD+N1%未満)
・リモートボックスでの操作
・外部マイクを使用した自動音場補正機能
・MPEG-H 3D Audio(BL Level4)デコーダー搭載予定
機能
バイノーラルミックス機能
アストロデザインの高速信号処理技術を採用し、最大96kHz 4096taps×32ch×L/Rを約25GHzで畳み込み演算。
すべてを時間軸で処理することで低遅延、音色の変化を最小限にすることができます。
ヘッドホンでのバイノーラル再生に加え、前方スピーカーだけで仮想的にサラウンド音場の再現が可能。
HRTF(sofa/wav)ファイルの読み込みに対応し、個人最適化ができます。
音声ミックス機能
最大32系統の独立したミックスが作成できます。
アップミックスをカスタマイズするなど様々な場面で使用できます。
スピーカー調整機能
外部マイクを使用した自動音場補正機能を搭載。
設置環境によって異なる音響問題を補正することができます。
企画設計製造共に完全オリジナル商品
日本製低ESR電解コンデンサ、フィルムコンデンサを惜しみなく採用。
チャンネル毎に大型キャパシタを搭載することでスピーカーを強力にドライブします。
高品位メイドインジャパン。
前面/背面
32chマルチチャンネルパワーアンプPA-1853
リモートボックスRB-1853
仕様
搭載パワーアンプ数 | 32ch | |||
定格出力 (20Hz-20kHz、THD 1%以下、1ch駆動) |
RL=2Ω 285W(PBTL構成) RL=3Ω 175 W RL=4Ω 140 W |
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実用最大出力 (1kHz、THD 10%以下、1ch駆動) |
RL=2Ω 350W(PBTL構成) RL=3Ω 220 W RL=4Ω 175 W |
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適合インピーダンス | 2~16Ω | |||
周波数特性 | 10Hz~40kHz | |||
HDMI端子 | 入力×2 出力×1 eARC/ARC対応 |
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音声入出力端子 | Dante入出力、MADI入出力×1、 アナログ音声UR入力×1、プリアウトL/R×1、 AES3id入出力×1、ヘッドホン出力×1 |
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質量 | 本体14kg/リモートボックス0.8kg | |||
外形寸法(突起物含まず) | 本体 430(W)×177(H)×380(D)mm リモートボックス252(W)×34(H)×133(D)mm |
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電源電圧 | AC 100V/200V、50/60Hz | |||
消費電力 | AC100V時 800W AC200V時 1050W |
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付属品 | リモートポックス(RB-1853)、取説、ACケーブル |