デジタル放送関連技術

高い品質と信頼性が必要な放送業務に必要不可欠な技術

地上デジタル放送の開始により、放送のハイビジョン化が加速しています。黎明期よりハイビジョンに携わってきたアストロデザインは、ハイビジョン編集に使用するマルチプロセッサや合成装置、業務用液晶モニタなどで放送業務をサポートしてきました。

また、映像のデジタル化に伴い、伝送データの多重化や、伝送プロトコルの変換など、さまざまな加工が必要になっています。伝送データ多重化のパイオニアであるアストロデザインは、ネット社会にも対応するプロトコル変換技術でも活躍しています。

使用場面

HDTV (High Definition TV)
走査線が1125本あり、ハイビジョンともいわれるテレビジョン方式。BSデジタル放送・地上デジタル放送・デジタルシネマなどで採用され、16:9のワイド画面である。

主な製品


  • CX-5539
    TSマルチプレクサ
    デジタル放送本線送出設備向けのTSマルチプレクサ。DVB-ASIを最大で17系統まで多重し出力。最大4系統までのIP入力にも対応。
  • CB-5542 放送バックアップ伝送システム
    CB-5542
    放送バックアップ伝送システム
    地上デジタル放送で用いられる204byteのMPEG-2TS(放送TS)の帯域を圧縮し、IP伝送する装置。放送局から送信所までの伝送路(STL)を、IP回線でバックアップ。
  • HD-1679 4KDSK
    HD-1679
    4K ダウンストリームキーヤー
    4K 2系統のライン入力に対し最大8系統のスーパー入力をキー合成し出力するインサーター装置(DSK)。スーパー同士を合成するコンバイナー装置(USK)としても使える。
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