映像システム構築
液晶、LEDなどディスプレイデバイスの進化と大型化に伴い、大画面で高精細な映像を表示するシステムが、屋外広告や競技場、シミュレータやテレビ会議システムといった企業の現場など、多くのシーンで活躍しています。
大型ディスプレイに表示する映像は、カメラ、PC、DVDなど複数の映像機器から同時に出力されますが、それぞれ異なる解像度やインターフェースを持っています。これらをスムーズに表示するための映像処理技術、つまりスキャンコンバージョン技術が求められます。
スキャンコンバージョン
映像システムを構築する際には、まず入口と出口、つまり映像信号とディスプレイの仕様を明確にする必要があります。
大型商業施設におけるウォールディスプレイを例にとると、
入口は
・各商品や店舗などのプロモーション映像
・交通、天気などの情報映像
・イベントなどの中継映像
出口は
・ディスプレイの解像度
・インターフェース などです。
異なる様々な映像信号をスムーズにディスプレイに表示するために、入口と出口の間に入って映像システムを完成させるための装置。それがスキャンコンバージョン技術をベースにしたコンバータ製品群です。
切り出し
演出面も、映像システムにおける重要な要素のひとつです。
当社コンバータの切り出し機能と、顔認識や形状認識などの外部ソフトウェア技術とを組み合わせることで、サーベイランス、セキュリティ、エンターテイメントなど幅広い分野への応用が可能です。
アストロデザインのスキャンコンバージョン技術は、今後ますます増えていく映像システムの要求にお応えしていきます。